過去ログ - ただの魔族の少女「ボクが魔王になるの…?」
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23: ◆Sr8.Kgif5QGX[saga]
2015/01/02(金) 18:05:07.10 ID:DsTr37NS0
少女「やめな…さいーーーーーー!!」

少女が叫ぶと、その身体から閃光が放たれた。
刹那、周りを囲んでいたオークは吹っ飛んで、
木々に背を打ち気絶した。
飛竜に棍棒を打とうとしたオークも、衝撃波を
受けて尻餅をついている。

少女「…え…?」

少女「今の…ボクが…?」

飛竜「…うう…グ…(まじかよ…あんなちっこい
身体のどこにあんな魔力が…?…魔王の素質か…)」

少女「あっ!飛竜!大丈夫!?」

少女は飛竜の下へ駆け寄り、すぐに様子を見る。
負傷している部分はないか、確かめつつ、
オークに警戒しながらも、暗黒騎士のことを思う。

少女「ねえ、飛竜。暗黒騎士は大丈夫かな…」

飛竜「あいつは魔王側近だぞ、あんなんで死なねーって」

少女「そっか、そうだよn『ガサガサッ』な、なに!?」

音がした茂みに目をやり、そしてすぐに少女は安堵する。

暗黒騎士「ご無事でしたか、魔王様」



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