過去ログ - ただの魔族の少女「ボクが魔王になるの…?」
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26: ◆Sr8.Kgif5QGX[saga]
2015/01/03(土) 02:45:43.43 ID:qTSQWjUZ0
〜〜〜〜〜再び上空〜〜〜〜〜

少女「んぅ…」ウトウト

暗黒騎士「眠いのですか?無理もありませんね、
魔力の制御も知らないのにあのように放出させて
しまっては。もうすぐで城です、今しばらく我慢を…」

少女「は…い」ゴシゴシ

遠くの山に日が沈む。
夕日が森を、空を、すべてを赤に染めて堕ちていく。
反対の空に月が登り始める。
満月だと言うのに青白い…寒気がするほど青い月だ。

暗黒騎士「『月が青く光るとき、魔王が現れ、世界は
闇に落とされる。同時に、魔王が倒れるまで、
何人もの勇者が産まれ世界は救いを得る』
…人間の、伝承か」

暗黒騎士は嘆く。
殺戮は魔王が死ぬまで繰り返される。
魔王は転生し、勇者は失敗作だろうが生まれ続ける。

それだけは、どんなに頑張ろうとも抗えない
運命だった。

暗黒騎士「仲間が死ぬのも、敵を殺すのも…
もう、私は嫌なのだ…」

だんだん肌寒くなる夕暮れの中、羽ばたく翼の
音だけが、響いていた…


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