102: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/08(木) 20:17:59.73 ID:5FP3gAZw0
夜空の方を見やると、彼女は下を向いており、その表情は読み取れない。
しかし、数秒の後、星奈の手を振り解くとこう言った。
夜空「・・・行くぞ、肉」
星奈「やっとやる気になったわね。今日中には無傷であのイノシシを倒せるようになるまでやるわよ!」
そう言って、意気揚々と星奈は歩き出す。夜空もその背中を追って―――
――駆け出す。
夜空の体前方に構えられた短剣が燃え盛る炎の如き光を纏う。
おいおい、まさか・・・
嫌な予想は見事的中し。
夜空が勢いよく突き出した短剣は、隙だらけの星奈の背中に深々と突き刺さった。
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