130: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/15(木) 22:44:08.84 ID:C8fBiVBB0
再び意識が戻ると、そこは見慣れた隣人部の部室だった。
日はとっくに堕ちている。急いで帰らないとまずいな。
起き上がり、あたりを見回す。床に寝ているのは夜空と星奈。まだゲームの中にいるのだろう。幸村の姿は無い。
そして理科は、椅子に腰掛け本を読んでいたようだが、俺が戻ってきたのに気がついてか、本を机の上に置く。
理科「お疲れ様でした。戻ってきたのは小鷹先輩だけですか?」
小鷹「急ぎの用があってな。先に抜けてきた。幸村はもう帰ったのか?」
理科「はい。幸村君が帰る際に私もこっちに戻ってきました。見回りの人が来たときに全員この恰好じゃ不味いですし」
174Res/86.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。