19: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 11:48:33.18 ID:hGhRcG2/0
部室に戻ると、夜空のの咎めるような視線に迎えられる。星奈は俺を見るや否や、体を抱えて叫ぶ。
星奈「小鷹のバカ!アホ!変態!死ね!」
20: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 11:49:01.95 ID:hGhRcG2/0
小鷹「そういえば幸村はどうしたんだ?さっきは忘れてたけどお前って男・・・」
理科・星奈・夜空「あ」
21: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 11:50:00.51 ID:hGhRcG2/0
理科「まあそれはさておき、皆さんセットアップは済んだようですね」
理科が音頭を取る。ゲームの世界に入るという本来の目的を思い出したのか、星奈が目を輝かせて首を縦にブンブン振っている。
22: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 11:50:29.19 ID:hGhRcG2/0
今回の投下はここまでです
23: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:28:35.33 ID:hGhRcG2/0
投下開始します
24: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:29:05.32 ID:hGhRcG2/0
ふらふらする。まるで小船で海の上にいるような感覚。
確か俺は、部室で─────
25: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:29:33.79 ID:hGhRcG2/0
突然、目の前にウインドウが出現する。
ゲームを始めるにあたっての注意事項だろうと勘繰りつつ、そこに書いてある文字を眺める。
26: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:30:01.40 ID:hGhRcG2/0
転移した先は、とある部屋の一室であった。
周りを見渡すと、驚くことに夜空以外の3人はもうそこにいた。
武器以外の初期装備は皆同じようで、3人とも同じ格好をしている。
27: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:30:29.37 ID:hGhRcG2/0
小鷹「星奈はレイピアにしたんだな」
正直意外だ。攻撃力の高そうな両手斧辺りにすると思っていたんだが。
28: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/02(金) 17:31:08.76 ID:hGhRcG2/0
ちょうど夜空も装備を決め終えたらしく、部屋の隅から沸き出てくる。
人間に沸くという表現を使うのはどうかと思うが、実際のところその表現がしっくりくる。
腰に下げているのは短剣・・・まぁいかにも夜空らしい装備ではある。
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