過去ログ - 俺「サンタが彼女連れてきた」
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:05:57.58 ID:MUPEd6Cl0
それは12月25日のこと。

男「……朝か」

女「あら、起きました?」

男「……誰?」

女「彼女です!」

女「クリスマスプレゼントの、彼女です!」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:10:54.00 ID:MUPEd6Cl0
男(……不審者、だよな)

男(通報する気にもならん)

男(寝ぼけてるのか)
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:15:22.49 ID:MUPEd6Cl0
12月24日

俺(サンタを信じなくなったのはいつからだろう)

俺(確か4歳のころ)
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:18:04.59 ID:MUPEd6Cl0
俺(自分に持っていないものを)

俺(持ってる人が妬ましい)

俺(そんな俺が一番心が貧しいんだろうな)
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:23:55.47 ID:MUPEd6Cl0
アパート

俺「ああもう! 世の中糞だ!」

ドン!
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/01/01(木) 23:27:08.05 ID:+pTwbpsCO
ウチにも下さい


7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:27:15.27 ID:MUPEd6Cl0
12月25日

俺「え、ガチで彼女!?」

彼女「はい! 彼女です!」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:28:46.55 ID:MUPEd6Cl0
彼女「召し上がれ」
 
納豆を混ぜ、タレとカラシを投入し、ごはんにかける。

炊きたてのごはんと、懐かしい味の味噌汁が、胃袋を満たす。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:30:44.52 ID:MUPEd6Cl0
俺「いいのか? ここまでしてくれて」

彼女「彼女ですから」
 
彼女は明るい声でそれしか言わない。
以下略



62Res/25.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice