236: ◆Nbi4DgASvs[sage]
2015/02/11(水) 05:11:10.55 ID:YhUPP19U0
サリア「(………ど、どうしよう……)」
サリア「(話が、続かない―――!!)」
サリア的には、全然大丈夫じゃあ無かった。
表面上は「キリリッ!」と唇を引き結んではいるモノの。
内心では冷や汗が滝のように流れていた。
キョウスケの事を嫌っているワケでは無い、寧ろその逆である。
初めて出会う、夢にまで見た「オトコノヒト」なのだ。
出来うる事なら楽しくお喋りしたいし、あわよくばキョウスケの事を「中尉」ではなくきちんと名前で呼びたいという欲求も、ある。
と、いうかアレク…ジル司令が言ってたから思わず自分も「中尉」と呼んでしまったが、中尉って何だ何処かの軍人なのか。
…軍人?珍しい男性体とはいえ、私達と同じノーマなのに?
というより。
―――中尉はそもそも。
―――一体何処から来たのだろうか。
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