79: ◆Nbi4DgASvs
2015/01/05(月) 11:33:49.62 ID:QltPk4Uf0
第二話:「彷徨いの咆哮」
キョウスケ「―――見えた。アレがそうか…」
通信機から傍受した音声に従って海面を移動していると、前方にそれらしき"孤島"を視認した。
切り立った絶壁に、恐らく機動兵器群を収納しているであろう甲板のような施設が見える。
なるほど防御の観点からすれば天然の要塞としてこれ程適任の場所は無いのだろう。
キョウスケ「…だが」
何やら妙な違和感を覚える。
どこがどう、というワケではないのだが。
何故だかキョウスケはこの"基地"の事を。
―――まるで、"牢獄"のようだと一瞬感じた。
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