過去ログ - 【安価】艦これ『ハートフル?』学園もの
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182:名無しNIPPER
2015/01/08(木) 20:06:10.90 ID:F3tt3syDO
提督「おじゃまします」

秋月母「はい、いらっしゃい。そうそう、秋月は帰ってくるのにもう少しかかると思うから、ゆっくりしててちょうだい」

提督「はい。ありがとうございます」

提督はリビングのソファーに座り、スマホを弄りはじめる。

秋月母「じゃあ、私は少し出かけてくるわ。夕食は秋月に作って貰ってちょうだい。お風呂は今溜めてるから、溜まったらはいっていいわよ」

提督に向けて、秋月の母親が、まるで自分の子供に言うように告げる。

提督としても、秋月の母親が自分のことを本当の子供のように思ってくれているのは知っている。
しかし、それを差し引いてもそれでいいのかと思わざるを得ない言い方に、苦笑いを禁じえない。


秋月母「それと、秋月に手をだしてもいいけど、避妊はちゃんとしてあげるのよ」

提督「しませんよ!ていうか、冗談にもほどがあります!いきなり自分の娘を売らないでください!秋月が聞いたら泣きますよ!」

秋月母「ふふふ。ゆっくりしててね」

秋月の母親の母親は、狼狽する提督を見て、満足そうに笑うと、提督の発言をあえてスルーし、そのまま出かけていった。

提督「せめて冗談って言ってほしかった...」

そう提督が思うのも、無理ないことだった。



秋月母(提督君、あれだけ焦るなら、ちゃんと秋月のことそういう風にも見てるのね)

提督の反応を見て、秋月の母親はその意味を理解する。

秋月母(ふふふ。秋月、あなたにも、十分チャンスあるみたいよ。提督君みたいな男の子、そうそういないんだから。ちゃんとゲットしなさいよ)

つまるところ、秋月の母親には、2人の気持ちなど、バレバレなのだ。
例えそれが、本人達が気付いてない気持ちであったとしても、だ。


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