過去ログ - まどか「ねえ、キョンくんって好きな人、いる?」
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:12:52.82 ID:cc3wDWKU0
まどマギ×ハルヒ


俺は今、家に遊びに来ている年下の愛らしい容姿の少女から
不意にそんな事を言われて、少々面食らってしまった。

俺の数少ない友達・・・親友と言っても差し支えない少女、鹿目まどか。
彼女こそが、今しがた俺を驚かせた張本人だ。
まどかは出会った最初こそ俺に怯えていたような素振りを見せていたが
様々な出来事を通じて、今ではお互い心の通じ合った仲にまで発展している。
彼女の事ならかなり熟知しているつもりだが、今の質問は流石に予想外だった。

キョン「ええっと・・・すまん、まどか。どういう意味だ?」




SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:18:17.50 ID:cc3wDWKU0
まどか「あのねあのね、キョンくんが今その・・・恋愛感情を抱いてる人、いる?っていうような意味だったんだけ、ど」
 
なるほど、そういう事か。
そういう方面に関しては、とんと知識も経験も疎い俺がオウム返しにしても
まどかは嫌な顔一つせずに噛み砕いて説明してくれた。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:23:21.32 ID:cc3wDWKU0
事実だった。
というよりもそういう事を考えた事がなかった。
今の俺は大切な友人であるまどかやSOS団と共にいる毎日がとても楽しい。
色恋などに興味を抱く事すらなかった。
その事を伝えたまどかの反応を見るに
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 00:28:19.25 ID:e8zpaSgWo
まどまぎもハルヒもタイムループあり宇宙人ありだから相性良さそうだな


5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:29:47.09 ID:cc3wDWKU0
まどか「あ、あのね・・・私は・・・いるよ。好きな人。だからその・・・キョンくんに、相談に乗ってもらいたくて」
 
彼女の口から出た言葉は、またしても俺を驚かせるには充分すぎるくらい充分だった。

キョン「そ、そうなのか・・・」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:34:24.38 ID:cc3wDWKU0
何がいい事なのかはよく分からんが
まどかの力になってあげたいのは紛れも無い本心だ。

当然ながら恋愛経験などあるはずもない俺だが
それでも何かできる事はあるはず。そう思った。
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 00:39:47.28 ID:wbNHxOB2O
ま た お 前 か


8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:40:57.34 ID:cc3wDWKU0
言いながら嬉しそうに、ぱぁっと顔を輝かせるまどか。
やはり協力を申し出てよかった。
こいつの喜ぶ姿を見れるのはすごく嬉しいからな。

キョン「・・・」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:49:52.48 ID:cc3wDWKU0
キョン「じゃあ、順を追っていくぞ。まどか、まずお前が相談したい事ってのは?」

まどか「うん、あのね、私その人の事がずっとずっと好きでね。でも、このままでもいいかなって思っていたんだけど・・・。ママに相談したら「誰かに取られる前にちゃんとケジメつけとけ」って言われちゃって・・・。でも、いざ告白しようと思うと色々不安で」
 
キョン「なるほど・・・。訽子さんらしいな。でもその考えは一理あるな。後で後悔するのは勿体無いからな」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:54:22.83 ID:cc3wDWKU0
まどか「キョンくんもやっぱりそう思う?」

キョン「あぁ、勿論」

まどか「そっか・・・そう、だよね。・・・うん、私、頑張って告白する!」
以下略



39Res/16.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice