過去ログ - まどか「ねえ、キョンくんって好きな人、いる?」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:18:17.50 ID:cc3wDWKU0
まどか「あのねあのね、キョンくんが今その・・・恋愛感情を抱いてる人、いる?っていうような意味だったんだけ、ど」
 
なるほど、そういう事か。
そういう方面に関しては、とんと知識も経験も疎い俺がオウム返しにしても
まどかは嫌な顔一つせずに噛み砕いて説明してくれた。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:23:21.32 ID:cc3wDWKU0
事実だった。
というよりもそういう事を考えた事がなかった。
今の俺は大切な友人であるまどかやSOS団と共にいる毎日がとても楽しい。
色恋などに興味を抱く事すらなかった。
その事を伝えたまどかの反応を見るに
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 00:28:19.25 ID:e8zpaSgWo
まどまぎもハルヒもタイムループあり宇宙人ありだから相性良さそうだな


5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:29:47.09 ID:cc3wDWKU0
まどか「あ、あのね・・・私は・・・いるよ。好きな人。だからその・・・キョンくんに、相談に乗ってもらいたくて」
 
彼女の口から出た言葉は、またしても俺を驚かせるには充分すぎるくらい充分だった。

キョン「そ、そうなのか・・・」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:34:24.38 ID:cc3wDWKU0
何がいい事なのかはよく分からんが
まどかの力になってあげたいのは紛れも無い本心だ。

当然ながら恋愛経験などあるはずもない俺だが
それでも何かできる事はあるはず。そう思った。
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 00:39:47.28 ID:wbNHxOB2O
ま た お 前 か


8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:40:57.34 ID:cc3wDWKU0
言いながら嬉しそうに、ぱぁっと顔を輝かせるまどか。
やはり協力を申し出てよかった。
こいつの喜ぶ姿を見れるのはすごく嬉しいからな。

キョン「・・・」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:49:52.48 ID:cc3wDWKU0
キョン「じゃあ、順を追っていくぞ。まどか、まずお前が相談したい事ってのは?」

まどか「うん、あのね、私その人の事がずっとずっと好きでね。でも、このままでもいいかなって思っていたんだけど・・・。ママに相談したら「誰かに取られる前にちゃんとケジメつけとけ」って言われちゃって・・・。でも、いざ告白しようと思うと色々不安で」
 
キョン「なるほど・・・。訽子さんらしいな。でもその考えは一理あるな。後で後悔するのは勿体無いからな」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 00:54:22.83 ID:cc3wDWKU0
まどか「キョンくんもやっぱりそう思う?」

キョン「あぁ、勿論」

まどか「そっか・・・そう、だよね。・・・うん、私、頑張って告白する!」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 01:01:05.85 ID:cc3wDWKU0
両手で可愛らしくガッツポーズを作るまどかに対し、
俺がエールを送るとこいつは嬉しそうにはにかんだ。
まどかの背中を後押しできるのは喜ばしい事だ。
また少し胸が痛んだけれど、やはり無視しておく。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 01:06:11.91 ID:cc3wDWKU0
まどか「タ、ターゲットって・・・」

キョン「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。そんな言葉がある。対象の事を一度キチンと整理しておくのは重要なことだぞ」
 
まどか「わ、私が驚いてるのはそこじゃないんだけど・・・。え、えっとね。何から話したらいいんだろう?」
以下略



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