過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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10:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 12:04:45.21 ID:xePrj2Mp0
こういうの好き


11:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 12:11:26.02 ID:OPnc8epbO
次はシーザーでいってみよう!


12:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:00:45.58 ID:kSavxrj+0
リクエストにお答えしてシーザー行ってみるか。
取り敢えず少々お時間を下さい〜


13:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:31:32.11 ID:kSavxrj+0
【受け継がれる志】
水の都ヴェネチア
美しい芸術の土地にある誇り高き血統と崇高な志を持つ青年がいた
どつやらトランク一つの荷物を片手に誰かを探しているようである

以下略



14:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:45:31.06 ID:kSavxrj+0
「私の死をヴェネチアにいるリサリサと言う女性に話してくれ」

それは久々に、やっと再会できた父親である男の最期の言葉だった
俺の父親がどこにいったかなど全くもって覚えちゃいなかった。突然の蒸発だったからだ
だが数年ぶりに父親を見つけた瞬間、人生が劇的に変わった
以下略



15:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:55:41.21 ID:kSavxrj+0
全てを知った俺は今ヴェネチアにいる
だがリサリサと言う女性は何処にいるのか見当がつかない
詳細は女と言うことしか知らないのだ
このヴェネチアで一人の女性を探すのにはヒントが足りなさすぎる
そう考えていた時、ある女性に目を奪われた
以下略



16:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:03:11.36 ID:kSavxrj+0
「ナンパならば結構よ?生憎私は軽い女じゃなくてね?それにある人と待ち合わせていますの」

彼女は動じる様子もなくサングラスをかけたままツンと言い放った
どうやらナンパされなれているらしい
普通の男なら「ちぇっ、お高く止まりやがって!」とふて腐れるかもしれない
以下略



17:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:11:54.64 ID:kSavxrj+0
運ばれてきたワインのコルクを抜こうとするウェイターを止める

「君との出会いに少し手品を…」

ワインのボトルを掴むと少し独特な呼吸を始める
以下略



18:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:19:56.15 ID:kSavxrj+0
「近くでよーく見てみたらよろしいのでは?」

恐る恐るワインに近づいてみると微かに俺と同じような電気のようなものが見えた
だが次の瞬間!
いきなりワインが爆ぜ、顔やスーツにこれでもかとワインが飛び散った
以下略



19:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:45:46.17 ID:kSavxrj+0
「君は誰だい?」

そう言えばこの男は確か新聞で見たことがあるぞ……そうだ!あのSPW財団の社長じゃないか!

「ただのナンパ男よ」
以下略



20:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 15:08:16.87 ID:kSavxrj+0
「あなたの名前は?」

「シーザー・A・ツェペリ、マリオ・A・ツェペリの息子です。」

震えは止まらなかった
以下略



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