過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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149:名無しNIPPER[saga]
2015/01/11(日) 01:33:33.97 ID:A9breRMw0
『ディアボロ』に奪われることなく俺の家にあったので持ってきておいたので、どうにかしてでも取っておきたかった

「奥の方過ぎて今一取ることが出来ないな……。仕方無い。『チャリオッツ』」

私と同じような姿になってしまったチャリオッツに『矢』を取らせようとすると誤って指先を切ってしまったが取れた
すると『チャリオッツ』から光が溢れだした
突然の事に俺は焦っていた
窓の外を見ると牛や馬、農夫がバタリバタリと倒れていく、だが誰もが苦しむのではく眠るように倒れているようだ

「『矢』なのか…!?『矢』がスタンドを傷付けたから何か発現したのかッ!?」

だがこれは私の意思とは違う。全く制御出来ていない力を感じている
何か良からぬ事が起こりそうなのだ
急いで私は『チャリオッツ』から『矢』を奪った
するとどうだろうか…眠っていたらしい生き物達は何事もなかったかのように起きたのだ

「これだ……これを使えば…『ディアボロ』のスタンドの能力に打ち勝つ事が出来るかもしれないッ!」

俺に唯一見えた希望。それがこの『矢』の本当の使い道だった
スタンドを発現させる『矢』はスタンドの先へと導くのだ


満身創痍の私にはとてもじゃあないがこの力を抑えることは出来ないだろう
ならば『ディアボロ』を追うものに託さねばならない
『ディアボロ』と言う吐き気を催す邪悪な意思を打ち倒すジョースターのような『黄金の意思』を持つもの達に、託さねばならないのだッ!
星のような儚く消えてしまいそうな光を俺は手繰り寄せねばならない運命
錆び付いた銀戦車が最後に指すモノ、それは『ディアボロ』を打ち倒すための『矢』だ
俺は『矢』を守り抜かねばならない
錆び付いた銀戦車が繋ぐ最後の希望なのだから……










To be continued………


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