過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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15:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:55:41.21 ID:kSavxrj+0
全てを知った俺は今ヴェネチアにいる
だがリサリサと言う女性は何処にいるのか見当がつかない
詳細は女と言うことしか知らないのだ
このヴェネチアで一人の女性を探すのにはヒントが足りなさすぎる
そう考えていた時、ある女性に目を奪われた
以下略



16:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:03:11.36 ID:kSavxrj+0
「ナンパならば結構よ?生憎私は軽い女じゃなくてね?それにある人と待ち合わせていますの」

彼女は動じる様子もなくサングラスをかけたままツンと言い放った
どうやらナンパされなれているらしい
普通の男なら「ちぇっ、お高く止まりやがって!」とふて腐れるかもしれない
以下略



17:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:11:54.64 ID:kSavxrj+0
運ばれてきたワインのコルクを抜こうとするウェイターを止める

「君との出会いに少し手品を…」

ワインのボトルを掴むと少し独特な呼吸を始める
以下略



18:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:19:56.15 ID:kSavxrj+0
「近くでよーく見てみたらよろしいのでは?」

恐る恐るワインに近づいてみると微かに俺と同じような電気のようなものが見えた
だが次の瞬間!
いきなりワインが爆ぜ、顔やスーツにこれでもかとワインが飛び散った
以下略



19:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 14:45:46.17 ID:kSavxrj+0
「君は誰だい?」

そう言えばこの男は確か新聞で見たことがあるぞ……そうだ!あのSPW財団の社長じゃないか!

「ただのナンパ男よ」
以下略



20:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 15:08:16.87 ID:kSavxrj+0
「あなたの名前は?」

「シーザー・A・ツェペリ、マリオ・A・ツェペリの息子です。」

震えは止まらなかった
以下略



21:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 15:41:30.75 ID:kSavxrj+0
次の瞬間、俺は地面に頭を擦り付けるような姿になった、所謂土下座だ

「リサリサさん、いやリサリサ先生ッ!先程の無礼をお許し下さいッ!」

土下座した姿勢でリサリサ先生に謝罪する
以下略



22:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 15:57:38.03 ID:kSavxrj+0
「そっくりね。あなたの父親と同じ。その真っ直ぐな瞳は父親譲りね」

タバコを直したリサリサ先生は寂しそうな笑みで俺を見た

「良いでしょう、マリオの意志を継ぐのならついてきなさい。でも修行は厳しいわよ?」
以下略



23:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 16:06:58.69 ID:kSavxrj+0
(あぁ………今こんなことを思い出すなんてな…)

最期の波紋を絞りだしもう何も残すことのない
最早何の気力もなくなったこの瞬間に思い出したのはあの日のことだった

以下略



24:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 17:05:19.04 ID:kSavxrj+0
少し長くなってすいません!
ジョジョキャラ限定でリクエストくれると嬉しいです


25:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 17:08:40.80 ID:UXJgA9FlO
1部後のスピードワゴン


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