過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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164: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/17(土) 01:14:47.78 ID:gv8HrjIN0
それから数年が経ったある日、エリナさんは天国へと旅立った
その慈悲深い人生に幕を下ろしたのだ

この頃僕はスピードワゴンさんやエリナさんのお陰で大学に入ることが出来ていた
もう少しすればジョセフ達に恩返しが出来るだろうと言うときにエリナさんは逝ってしまった

僕は何をすれば良いのか
返しきれない恩を僕は抱えていた
何だか心も体も空っぽになってしまったかのようだった


そんなときに手を差し伸べてくれたのはスピードワゴンさんだった
僕はスピードワゴンさんにどうしたら良いかすがり付くように尋ねてみた
スピードワゴンさんは微笑むと肩に手を置きこう語った

「君の人生は…多くの人に手を差し伸べて貰えたのだろう?それに気づいたならば君が次にすべきなのは君が誰かに手を差し伸べること。君になら出来るだろう?私は出来ると信じている」

そう告げられた時、僕は僕の進む道を見付けられた



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