過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
1- 20
198: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/28(水) 13:01:07.07 ID:pPP2N8D6O
「仕事中毒もほんと呆れたものねぇ…」

旦那様の声で起きになった奥様は愚痴りながら紅茶をすすっていた
私がやるとは言ったものの無理矢理座らされており、主人の命に逆らうのかと釘を刺されてしまい返す言葉もなく何も出来ない状態
あぁ不甲斐ない…
以下略



199: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/28(水) 13:07:01.16 ID:pPP2N8D6O
「あれはまだまだ寒さ厳しい冬の頃でした…」


まだまだ若僧だった私は会社と言う会社に入社を断られ、このままじゃ路頭に迷うどころか新聞紙をかけて公園で虚しく眠る日々が待ち受けていると言っても過言ではありませんでした

以下略



200: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/28(水) 13:15:13.72 ID:pPP2N8D6O
そうして会社へ向かう道である少女に出会いました
どうやら公園にて親とはぐれ泣きじゃくっていたようでどうしても声をかけずにほおってはおれず近付きました

その少女に緊張ほぐしのための飴をあげ、その子の親を探してやろうとしていたのです
面接まではまだまだ時間はある。通り掛かったのも一つの縁と言うわけで、所謂気まぐれに近かったでしょう
以下略



201:名無しNIPPER[sage]
2015/01/28(水) 13:41:59.57 ID:yg36+mCIO
休めるときは休むもんじゃとか言いそうだもんなジョセフ


202:名無しNIPPER[sage]
2015/01/28(水) 13:53:08.61 ID:pOEJSobsO
>>201
わかる


203:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 14:53:52.49 ID:C+ku6pVX0
更新無いけど寝落ちかな?


204: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/30(金) 18:59:32.39 ID:ukiedNUMO
男達から撒くために色々な場所を駆け回りました
路地裏、橋の下、ビルからビルまで飛び越えたりしている内に息も切れて新品のスーツはドロドロ

その内に男共に囲まれてしまい、絶対絶命にまで追い込まれてしまいました

以下略



205: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/30(金) 19:15:19.33 ID:0sIulsUN0
次に眼が覚めた場所は、今では見慣れたジョースター家の豪邸の一室でした
後にわかったのですがあまりの訳のわからなさと極度の緊張からの解放と疲労から私は気を失ったようです

「おっ!目覚めたようだな兄ちゃん」

以下略



206: ◆5JdYsMOLwU[saga]
2015/01/30(金) 19:38:13.02 ID:0sIulsUN0
「さて、こんなことして貰っといて礼をしなけりゃエリナばあちゃんやジョースター家の名が廃るからよ、何か礼させてもらうぜ?」

私は慌てて遠慮しましたが、この頃から旦那様は聞く耳持たずで鼻唄混じりに鞄を漁り、ある書類を取り出しました

「確かうちに面接に来る予定だったらしいけど残念だが会社は会社だ。組織である以上中途半端な真似はできねぇ。だが、今回のローゼス、あんたが俺の娘を守る姿勢からホリィのボディーガード兼ジョースター家の執事に任命する」
以下略



207:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 19:56:06.06 ID:rJBv0Xc8O
もうジョセフの思いやる姿がカッコ良すぎて泣けてきた………(感動)


208:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 20:51:02.93 ID:V06KXxXWO
イカすぜジョセフ……これで浮気さえなければなぁ(小声)


360Res/189.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice