過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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4:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 02:37:45.79 ID:kSavxrj+0
「すいません……どなたですか?」

しゃがみこみ花京院の墓に静かに合唱し帰ろうとしたときに背後から誰かに声をかけられた
その声はどう考えても俺に向けられており、いぶかしむ気持ちがひしひしと感じられる
その声はこう続けた
以下略



5:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 11:23:04.35 ID:kSavxrj+0
『良いか承太郎。お前は花京院の親御さんの所にも墓にも行っちゃならん』

エジプトから帰る飛行機の中でジョセフはそう告げた

『どういう意味だジジイアイツは俺の仲間だぜ?まさかボケちまったのか』
以下略



6:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 11:29:26.25 ID:kSavxrj+0
恐らく花京院の親には俺に関して、いやDIOのこともスタンドのことも伝えられちゃいないのだろう。
ジジイが一人で背負い込んだ物をぶち壊すわけにはいかない

(と思ってコッソリ来たってのに鉢合わせちまうとはな、やれやれだぜ…)

以下略



7:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 11:37:40.23 ID:kSavxrj+0
花京院はスタンドが見えるのは周囲には全くいなかったと語っていた
生まれつきスタンドを持っていたが故に本当に心を許せる仲間と言うのを作れちゃいなかったのだ。無理もないだろう
他人に、ましてやスタンドを見えない人にスタンドを理解してもらうことは相当無理があるのだ

「…………そうだ」
以下略



8:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 11:45:45.42 ID:kSavxrj+0
「花京院は……典明は俺の『友達』だ」

俺は一言呟いた

どんな言葉を投げ掛けるだろうか
以下略



9:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 11:50:11.82 ID:kSavxrj+0
「典明の友達で……友達でいてくれてありがとう」

涙声で言い切ったあと、花京院の母親はぼろりと壊れた彫刻のように泣き崩れた


以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 12:04:45.21 ID:xePrj2Mp0
こういうの好き


11:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 12:11:26.02 ID:OPnc8epbO
次はシーザーでいってみよう!


12:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:00:45.58 ID:kSavxrj+0
リクエストにお答えしてシーザー行ってみるか。
取り敢えず少々お時間を下さい〜


13:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 13:31:32.11 ID:kSavxrj+0
【受け継がれる志】
水の都ヴェネチア
美しい芸術の土地にある誇り高き血統と崇高な志を持つ青年がいた
どつやらトランク一つの荷物を片手に誰かを探しているようである

以下略



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