過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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64:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 16:19:57.59 ID:b0eLw/k+0
ニューヨークのジョセフ宅
「ただいまぁ〜ってうおォッ!イッテェ……何しやがんだよスージー!帰ってくるなり殴らなくたってもよぉ……」

玄関に待ち構えていたスージーQは帰ってくるなり俺の頭を叩いた

以下略



65:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 16:32:35.72 ID:b0eLw/k+0
「機嫌直してくれよ…悪かったってば」

ディナー中でも怒っているスージーQ。やはり小皺が増えるわけだぜ…
ま、俺は波紋の呼吸さえしてれば見た目はフケねぇから今でもやってるんだけど

以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2015/01/05(月) 21:06:43.31 ID:Zchy3zdhO
俺には気付いたときには母親も父親もいなかった。いや、正確には母親はいたのだが
その代わりエリナ婆ちゃんとスピードワゴンのじいさんがいてくれた
けれど俺は少しだけ父親が欲しい。そう考えたことがある

「俺が父親になれるんだよな…」
以下略



67:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 21:40:44.27 ID:Zchy3zdhO
その日から完璧に運がこっちに流れてきた
一等地にオフィスを建て、株に手を出して元手を増やす日々
その元手で様々な分野に手を出して行った。どれもこれもが上手く行く日々
まさに天が味方についていると言えるような順風満帆な日々を過ごし続けた

以下略



68:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 21:58:49.69 ID:YqbaId/gO
ホリィが六歳の頃、俺はまだ波紋の呼吸をし続けていた。見た目は若々しいままだった
理由は……何と言えば良いのだろう、老いへの抵抗が少しだけあったのだろうか?
柱の男達のように永遠を手に出来るわけでもない。今ならストレイツォの考えてることが少しだけわかる様な気もするのだ

波紋の呼吸をして尚、精神や行動も若くあろうとした俺は毎日のように豪遊、パーティーなんかをし続けていた
以下略



69:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 22:04:29.98 ID:YqbaId/gO
スピードワゴンのじいさんがある日俺のパーティに現れた
俺はスピードワゴンのじいさんの元へ駆け寄った。正直身体の方も割りと悪いらしい

「おうスピードワゴンのじいさッ!!」

以下略



70:名無しNIPPER
2015/01/06(火) 00:28:30.34 ID:pwCdzZMk0
「何一つ言えないのならそんなことをするな!お前のすべき事は何か…考えてみろ!」

スピードワゴンのじいさんの一喝のお陰で目が覚めた
自分の考えていること、していることの愚かさに

以下略



71:名無しNIPPER
2015/01/06(火) 01:33:04.57 ID:pwCdzZMk0
「えっ……ちょっと…ジョセフ!?どうしたの急に!」

戸惑うスージーQなど気にすること無くただ抱き締めていた

「すまねぇ…スージーQ…俺が間違ってた……ホントにすまねぇ…」
以下略



72:名無しNIPPER
2015/01/06(火) 01:38:34.57 ID:pwCdzZMk0
何とか【ジョジョ・ウォールストリート】完結したけど、元ネタの影も形もない!
一応映画の方では奥さんと別れてしまったから、波紋の呼吸を止めた理由も兼ねて二人の絆を重点的に書いてみました…
とにもかくにも読んでくださった方、ありがとうございました!
>>50さんのリクエストである五部追悼編は明日から書き始めます。遅れて申し訳ありません…


73:名無しNIPPER[sage]
2015/01/06(火) 02:09:40.29 ID:oZa4IF2Bo

スピードワゴンさすがの貫禄


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