過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part2
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424:名無しNIPPER[sage]
2015/01/29(木) 16:58:10.88 ID:SHHOooC1O
>>423続き

青年は物凄く動揺したが、幼子から詳しく聞く為、家の中に入れ、話しを聞いたところ、昼間のあの小熊が自分だと言う幼子

なにやら神の遣いだとかなんとかで、その証拠となるものを残してはいけないので、取りに来たらしい

「そういう事なら」

と青年は箪笥から小熊(幼女)の毛を大事に取り出し、幼子に返した

「そ、それほどだいじにとっていたなんて....」

幼子の顔が少し赤い

「かえしていただき、ほんとうにありがとうございます。このごおんはいつかかならずかえしにきます」

深々と頭を下げる幼子

「いやいや、とんでもない。あんな綺麗なものを見れただけで充分ですから」

「き、きれいだなんて....」

幼子がモジモジしていた

よく考えれば光っていたのは足の方で、そこの毛だとすると....スネ毛を綺麗と言われて恥ずかしいのであろう。失言だったなと思い

「すみません、配慮が足りなかったですね」

青年は幼子に謝る

「と、とんでもないです!むしろうれしくて!」

幼子は両手をパタパタと降る

「あっ!あの!そろそろかえらなければ....」

「あっ、そうですね。もう遅いですし。すみません、お茶の一つも出さずに」

「い、いえ!こちらこそ、すぐにかえしていただき、ありがとうございます!」

「えっと....送っていきましょうか?」

「えっと!あの、これでも、かみのつかいなので、だいじょうぶです!」

「そうですか。それではお気をつけて」

「はい!かならず、ごおんをおかえしします。それでは!」





「青年は家の外まで幼子を見送り、幼子はそのまま森の方へ帰っていきましたとさ。さぁ今日のお話はここまでだよ」

「えぇ〜?なんか、ちゅうとはんぱだよ〜」

「こらこら、もう遅いから早く寝なさい」

「ぶぅ〜」

「ほら、もう灯を消すぞ」フッ

「おやすみなさい」

「おやすみなさい、お父さん、お母さん」

「ああ、おやすみ」


とま、自分の好みが出過ぎたSSですみません


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