過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part2
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820:名無しNIPPER
2015/05/11(月) 19:49:19.29 ID:2R4fwYQYo
>>736「BE-BOTTI-HIGH-SCHOOL」

俺はボッチを目指していた。
修行していたと言ってもいい。
それというのも深い深い理由があるのだが、短く言えばあれに影響を受けたのだ。
そんなわけで俺は星降る夜に誓ったのさ……。

BE-BOTTI。
少年よ孤独になれ。
そんな格言もあるんじゃないか?
無いかもしれない。だが関係無い。

格言は俺が生み出せばいいからだ。
俺のセリフは時を超えやがて熟語になっていく。これは確実だ。
――そう告げると先生は急に泣き出した。
笑いを噛み殺しているのだ。チクショウめ!

俺がキレると、先生は泣き笑いしながら謝ってきた。
ごめんごめんと呟きつつ、でもなんでBOTTIだけカタカナ英語なの? と訊いてくる。
ウルセー! BOTTIは将来的に英単語になる予定なんだよ!
俺がそう叫ぶと、今度こそ先生は声を上げて笑い出した。クソッタレぇ!

終り


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