過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part2
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名無しNIPPER
[saga sage]
2015/06/04(木) 13:16:24.96 ID:qnwbDgq80
>>129
タイトル「氏名、住所、電話番号」
今、俺はペンを持っていて、目の前には一つの紙がある
そこには書き込むべき三つの項目
俺はとりあえずその紙にペンを走らせる
氏名……名前。名前?あれ?俺の事の筈なのに分からない?出て来ない!どういう事だ!?
ええい仕方あるまい。そのままに書くしかないか
次は住所。住んでる場所。または住みたい場所か……
一応、どんな所に出されても大丈夫な様に書いておくか
そして次は……電話番号……分からん。読めるんだが意味は分からん……。分解してみれば分かるか?
でんわばんごう → でん わ ばん ごう → はん、ごう……飯?
つまりこういう事か?
でん、わ、ばんご……はん
出んわ晩御飯!?いやいや、嫌だよ!晩御飯は欲しいよ!ってか晩に限らず毎日ちゃんと朝・昼・晩三食欲しいよ!
って事で書いて……っと
出来上がった紙はこんな感じだ
氏名:ない
住所:どこにでも
電話番号:ごはんは出る所が良い
うーん。我ながらカオス……だがまぁ良い。これで最初から前の方で提出を待ってる人の所に出そう。どうなるかは分からんが
「出来ました」
「はい、見せていただきます。どれどれ……ほう。これはまた変わった解釈ですね」
「そんなに変わってますか?すみませんね。なにぶん書き込む内容がよく分からなかったので……」
「いえいえ、良いんですよ、これで。おめでとうございます」
「おめでたいんですか?」
「ええもちろん。あなたは次の生で”他人から好き勝手に呼ばれ、どこであろうと行き来する事が出来、連絡などは出来なくなりますが、
毎日三食必ずご飯を出してもらえる存在”になるでしょう。ま、精々、楽しんでいって下さいね。それでは、また会う時まで、お達者で〜」
俺はどうなってしまうのか?少し考えてる内に、その人が手を振ると、下から浮遊感を得つつ、意識が遠くなってゆくのだった……
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