過去ログ - 【艦これ】神通「優しすぎる提督」
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7: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 15:18:48.80 ID:IRVr4wbV0
球磨が報告を終えると、提督が優しい声で言った。
提督「皆、お疲れ様。よくやったよ。朝の点呼は休みでいいから、今日はゆっくり体を休めて明日に備えてくれ」
遠征組「はい!」
8: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 15:25:49.29 ID:IRVr4wbV0
提督は神通が凄い勢いで飛び退くのを見て若干凹むと、時計を見た。時刻は間もなく7時になる。朝の点呼の時間が
近かった。
提督「っと、そろそろ朝の点呼に向かおう。連絡事項とかがあるけど、それは朝食の後でね」
9: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 15:34:49.25 ID:IRVr4wbV0
朝の点呼が終わると、朝食の時間になった。皆は寝起きなので、ゆっくりとご飯を食べていたが、神通はさっさとご飯を
食べて、食器を片付けた。それを見て、まだ眠いのか川内が眠そうな声で言った。
川内「おー…神通はいつも食べるのが早いねー…」
10: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 15:46:03.89 ID:IRVr4wbV0
神通「あの、午前中に用事がありまして、午前中だけ秘書艦の仕事を外させていただけませんか?」
提督「ああ、その程度か。いいよ、それくらいなら」
提督は『優しく』そう言った。神通はそのことにまた違和感を感じた。
11: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 15:58:11.06 ID:IRVr4wbV0
神通が厨房に着くと、そこには食器を洗っている鳳翔の姿があった。鳳翔が、神通が来たことに気づくと、皿を洗う手を
止めて、話しかけた。
鳳翔「あら、神通さん。どうしたの?」
12: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 16:03:25.24 ID:IRVr4wbV0
神通は執務室の前に着くと、軽くノックをした。
提督「どうぞ」
中から提督の優しい声が聞こえてくる。
13: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 16:07:36.99 ID:IRVr4wbV0
神通は、この優しい提督のことが好きだった。しかし、最初はこの提督のことを小心者と思っていた。なぜそう思って
いたのに、今は好きになってしまったのか。そうなるまでの話は、神通がこの鎮守府に着任した数か月前から始まる。
14: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/04(日) 16:09:22.14 ID:IRVr4wbV0
ここでいったん切ります。そして、訂正です。
>>11
「皆が食堂を出ていく」→「皆が食堂に入っていく」
15:名無しNIPPER
2015/01/04(日) 16:20:04.64 ID:fLnxnMZJO
乙、今回も楽しみにしてます
16:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 16:23:25.13 ID:ChAw7v0cO
乙乙
句読点じゃなくて文字数で改行だとスマホとかで見たとき読み辛い
17:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 18:27:56.27 ID:H0hokpx/0
おつ
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