過去ログ - 京太郎「またこんなとこで本読んでんのか」
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32:名無しNIPPER[sage]
2015/01/05(月) 23:57:33.42 ID:kVj0jjYxO
また咲を当て馬にするつもりか


33: ◆gG/j6M0L3DcE[saga]
2015/01/06(火) 01:51:29.67 ID:EjCd7VOjO
「お姉ちゃんの彼氏って……どんな人なの?」


姉と仲直りして、色々なことを話して。
咲が一番気になることを聞いた時、照は少しだけ驚いたように目を見開いた。
以下略



34: ◆gG/j6M0L3DcE
2015/01/06(火) 01:53:19.00 ID:EjCd7VOjO
照「……ん」

ほんのりと、照れて頬を赤くする姉の姿はかなりレアである。
昔、一緒に暮らしていた頃ですらあまり見れるものじゃなかった。

以下略



35: ◆gG/j6M0L3DcE[saga]
2015/01/06(火) 01:55:08.81 ID:cBKrLjCW0
出会った日のこと、一緒に出かけたこと、部活でのこと、結ばれた日のこと。

つらつらと恋人とのことを述べる姉の顔。
それは文字の世界でしか知る事がなかった、恋する乙女の眼差し。

以下略



36: ◆gG/j6M0L3DcE[saga]
2015/01/06(火) 01:56:43.16 ID:cBKrLjCW0
アッチとは、ドッチだろう。
すっとぼけたい気持ちはあるけど、姉がそれを許さない。

照「初めての夜は、決勝の後だったんだけど――」

以下略



37: ◆CumQnxl/kZUB[saga]
2015/01/06(火) 01:57:47.56 ID:onlNrdPlO
……うん?


38: ◆gG/j6M0L3DcE[saga]
2015/01/06(火) 01:58:50.48 ID:cBKrLjCW0
……まぁ、姉の情事については置いといて。
件の彼――『京ちゃん』が優しい人であることに間違いはないようである。


咲「私も……会ってみたいな、その人に」
以下略



39: ◆gG/j6M0L3DcE
2015/01/06(火) 02:02:26.63 ID:cBKrLjCW0
そんなこんなで、姉がセッティングしてくれた日の朝。


咲(将来の義兄さんだし……しっかり挨拶しなきゃ)

以下略



40: ◆gG/j6M0L3DcE
2015/01/06(火) 02:03:54.62 ID:cBKrLjCW0
立ち寄った本屋で欲しかった本の新刊を見つけた咲は、やや上機嫌で店内を歩き回る。

咲(……まだ、結構時間あるなぁ……)

普段よく立ち寄るコーナーを隅々まで見渡して、それでもまだ時間に余裕がある。
以下略



41: ◆gG/j6M0L3DcE
2015/01/06(火) 02:05:22.82 ID:cBKrLjCW0
普段なら気にも留めないその本を、手に取ってパラ見してみる。

咲(身長差かぁ……お姉ちゃんが160くらいだから……あの人は180くらいだよね?)


以下略



42: ◆gG/j6M0L3DcE
2015/01/06(火) 02:07:07.60 ID:cBKrLjCW0
咲「……こほん」


誰に聞かせるでもなく、わざとらしく咳払い。

以下略



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