過去ログ - 清霜ストーリー
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 18:55:51.81 ID:ETZ8EFwNo

人間、やればできるというけれど、私は人間じゃないかもしれないけれど、どうしようもないことってあるかもしれない。

……なんてことを考え始めたのはつい最近だ。


霞「やればできる、なんてのは無責任よ。できることをやらなきゃダメね」


霞ちゃんの身も蓋もない言葉が耳に痛い。
私だって頑張ってる。頑張っているけれど、頑張れば頑張るほど、学べば学ぶほど、なんとなく無理なんじゃないかなってことは増えてくる。


清霜「だけどさ、霞ちゃん。それでも私は戦艦になるんだよ」


だからこそ、私は言った。
言い過ぎていよいよ黒光りしてきた私の夢。
みんなが曖昧に笑って、それとなく矯正しようとしてくる私の夢を、けれど霞ちゃんは


霞「知ってるわよ」


と言ってくれる。
「頑張ってね」でも、「信じてるよ」でも、ましてや「無理」でも「諦めろ」でもなくて「知っている」
私が挫けそうになった時、どれだけこの言葉に救われているのか霞ちゃんは知らないだろうけれど、知っているかもしれないけれど。

だから私は、霞ちゃんのことが大好きなんだ。


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