過去ログ - 清霜ストーリー
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/04(日) 20:41:28.30 ID:ETZ8EFwNo

霞「あの、あたし達忙しいんですけど」

明石「これはね、クラインフィールドをあたしなりに解釈していい感じにマイナーチェンジして作った代物なの」

清霜「クラインフィールドって、霧の艦隊の?」


かつて一緒に戦った電脳少女たちと、そのオーバーテクノロジーを思い出す。


清霜「えっ、じゃあってことは、ひょっとして超重力砲とかそういうのが撃てるようになるんですか!?」

明石「いや、それは流石に無理だけど」

清霜「なんだ……」

明石「私が興味を持ったのはメンタルモデルの方」

清霜「メンタルモデル?」

明石「うん。彼女たちの存在を受けて、あたし達艦娘が直接戦わなくても済むようにってのが始まりだったんだけどね」

清霜「あ、じゃあつまり、戦艦のあたしが出せるってことですか?」

明石「いや、それも無理かな。彼女たちは言ってみればホログラムみたいなもので、実際に戦うのは人が乗る戦艦だったし」

清霜「……じゃあ明石さんは、何を作ったんです?」

明石「うん、電脳物資を実体化させることは無理だったけど、電脳空間で電脳物資を動かすことくらいはできるようにしてみたの」

清霜「えっと?」

明石「まぁ要するに、次元の壁を越えられるってこと。三次元から二次元に。現実からフィクションにね。もちろん、越えられるのは意識だけで、体がそのまま電子化したりはしないんだけど」


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