35:名無しNIPPER
2015/01/05(月) 20:43:15.56 ID:0wpfjsKk0
けれど。
彼はそんな花陽に、なんだか呆れたような、苦笑いのような反応を返します。
マキ「別に……お前の悩み事がアイツと似たようなことだとしても、そうでなくても、参考になればと思って話しただけだから。そんな反応するなよ。
……多分思考回路はどちらも似たり寄ったりみたいだし…わざわざ俺に聞かないで、答えは向こうのオレにでも聞いてみろ。……つまりこの世界に、お前の悩みを解決してくれる奴はいないんだ」
花陽「………」
マキ「そう思うだろ?いや、むしろ始めから気づいてたんじゃないのか?――リン」
リン「……ま、ね」
花陽「!?」
ビックリして振り替えれば、ドアの隙間、そこからリン君がひょこっと顔を覗かせていました。こちらはなんだか、申し訳なさそうに笑ってました。そうしてドアを開けて、ひょこひょこと入ってきます。
リン「分かってんなら黙っておいてほしいにゃ……」
マキ「お前からの将来あるであろう相談を済ませたってことで許してくれよ」
リン「………ったく」
がしがしと頭をかいて、リン君はりょーかいしました、と首を縦に軽く動かすと。片手に何本も抱えていたジュースのうちの一つを、器用にマキ君に投げつけました。きれいな放物線を描き、彼の手にすぽりと収まります。
マキ「後で払うわ」
リン「別にいーよ。全部、マキ君に任せっぱなしだったしさ。ほら、キミも」
花陽「あ、ありがと」
マキ「……自覚あんのかよ………」
リン「何?」
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