過去ログ - 真姫「西木野☆星空シアター!」凛「二本立てにゃ!」
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50:もしライブ! ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2015/01/05(月) 00:42:46.10 ID:ydwjaO5qo
花陽「ま、真姫…ちゃん?」



真姫(砂煙が舞うほどのスライディングを決めて)

真姫(世界新狙えるほどの加速で短距離走して)

真姫(スーパーモデルもびっくりなほど堂々とした、人差し指を前に突き出したポーズで)

真姫(私は、私の友達を守るために、平穏を捨てた)



真姫「あんたたちぃっ…!何、やってんの」


親衛隊A「なっ…、何よ、アンタ…」

親衛隊B「私たちは小泉さんのために…」

親衛隊C「そうですわ!親衛隊でもないあなたにとやかく言われる筋合いは…」


真姫「黙りなさいぃっ!!」


親衛隊ズ「」ビクッ


真姫「花陽のために…?彼女はこんなに震えて、目に涙も溜めてるのよ!?」

真姫「嫌だって言っている子を無理やり誘って、泣かせるのがアナタたちの親切のつもりなのかしら!?」

真姫「だとすれば…とんだ迷惑!いらないおせっかい!余計なお世話ってやつよ!!」


親衛隊B「なん、ですってぇ…!!」

親衛隊A「アンタねぇ…!言わせておけば言いたい放題…!!」

親衛隊C「ナマイキ、ですわ…!」


真姫「…花陽、行きましょう。こんなやつらに構う必要なんてない」

花陽「えっ…、あっ…、でも…」

真姫「こいつらはね、あなたの親衛隊って名目であなたをいじめてた、最低のクズどもよ」

真姫「こんなやつらと付き合ってたら、花陽が汚れちゃうわ」

花陽「真姫ちゃっ…」


親衛隊C「アナタ…!!」

親衛隊A「うちらを怒らせたらどうなるか…!」

親衛隊B「…チッ。行こ。シラケちゃったよ」




花陽「真姫ちゃん…」

真姫「…はぁ。あーあ…、何やってるのかしらね、私…」

真姫「ホント、バカみたい…。明日が休日で助かったわ…。来週からどんな目に遭うか知れたものじゃないけど」

花陽「…」

真姫「…でも、あなたが泣きそうだったんだもの。そんなの…、駆けつけるしかないじゃない」

真姫「友達、なんだから」

花陽「…っ!」

真姫「ホームルームが始まるわ。…放課後、音楽室の前で待ってて」

花陽「う、うん…」


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