過去ログ - 真姫「西木野☆星空シアター!」凛「二本立てにゃ!」
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818:もしライブ! ◆Qe7X7xrNvI[saga sage]
2015/02/20(金) 03:13:33.79 ID:wjDGHVqMo
希「…うちね。その子のこと…、そんな子やって思ってなかったから」

希「最初は唖然として、何も言えなくて」

希「その次に、そんなことを言われたことのショックが大きすぎて、泣いてしまって」

希「最後に…、怒りを全て、平手に込めて。思いっきりその子をビンタした」

希「叩かれた方は、冷たい目でうちを一瞥して、それっきり。何も言わずに去っていった」

希「それから、かな…。アイドル応援部が瓦解し始めたのは」

希「その子以外の方法は軒並み評価されず、残ったのは数少ない強い才能を特化して育てるその方法だけ」

希「今はA-RISE候補生の練習の全権を、彼女一人が任されている」

希「今やアイドル応援部にあった信頼は、全部その子に」

希「アイドル応援部に所属してなくても、彼女の一声さえあればA-RISEに関わることができた。むしろアイドル応援部に入ってない方がしがらみが少ない」

希「そういう経緯で、応援部からはどんどん人が減っていった。最後に残ったのは、この小さな部室と…うち、だけ」

希「これが、アイドル応援部栄枯盛衰の物語。その全て、かな」

希「…何か質問は?」

ことまきぱな「「「…」」」

希「ない?」


真姫(彼女の話した、この部の始まりから終わりは)

真姫(私たちが想像していたよりも壮絶で)

真姫(呆気に取られた私は、しばらく考えることすらできなかった)

真姫(ようやくして、花陽が口を開いた)


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