4:名無しNIPPER[sage]
2015/01/05(月) 01:05:13.56 ID:+Ah5SPt1o
「よかったぁ……」
「あれ、他の子は……」
「もう寝たっぽい。ちゃんと自分のお布団でね?」
「はは……」
ついつい、乾いた笑いが漏れてしまった。こいつらにも聞かせてやりたいよ。
人様のことをどうこう言えたことではなかったので、心の中で留めておくことにしたが。
ここにいない他の子は、自分の床で寝ているようでよかった。
「助かった。ここで寝たら風邪引くところだった」
「他の人たちは、時雨や春雨に任せるっぽい。てーとくさんは、夕立と一緒に執務室まで行くっぽい」
「いやいや、なんで夕立がついてくるの。俺一人で大丈夫だよ」
夕立の言葉で気がついたが、確かに時雨と春雨が酔い潰れた面子を優しく起こす姿が見られる。
なら他の子は安心だなと思い、一歩踏み出したところでふらついた。
どうやらまだ酒が抜けていないのか、崩れ落ちるように前のめりになったところを夕立が受け止めてくれた。
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