過去ログ - どんな鎮守府、そんな鎮守府
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50:名無しNIPPER[saga]
2015/01/12(月) 01:27:48.95 ID:OkrErNCxo

提督「……一緒に戦ってきた仲間、だからな」

大鯨「でも、提督が本当に一番大事なのは私で、私が好きだと」

大鯨「私も一緒です。提督のこと、誰よりも好きで、大事です」

大鯨「……だから、提督が他の子と一緒にいたり、好かれたりしているのが私は許せないんです」

提督「そう……だよな……」

大鯨「ここにいる子は皆、提督のことを慕っています。少なくとも、嫌ってる人がいるようには見えません」

大鯨「すごく、不安なんです。提督が取られたりしないかとか、言ってしまえば犯されたりしないかとか」

大鯨「すごく、嫌なんです。私だけの提督を、他の子が我が物顔で振舞うのが」

大鯨「誤解を招かないように言いますけど、提督が浮気するのではないかとか、そういう風には一切考えてません」

提督「……どうしたら、大鯨は納得してくれるんだ?」

提督「きっと、二人で納得できる方法があるんだ」

大鯨「はい。今後のことを決める、ということでしたよね」

大鯨「提案があります。今後一緒にいる上で、これが一番いい方法だと思うんです」

提督「……どんな?」

大鯨「幸い、ここには提督以外の男性、もとい人間がいませんから……」

大鯨「提督の気になる、私が他の提督や男性に靡くとか、一切ありません」

大鯨「私が気になる、提督の大事な仲間たちと仰る艦娘だけどうにかできれば」

大鯨「それが消えてくれたら、邪魔者はいなくなるんです」

提督「消えるって、そんな」

大鯨「ここで、その提案です」


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