過去ログ - インデックス「お腹が空いたんだよ」ほむら「へ?」
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64:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 19:58:46.11 ID:6w0MtS8eO
御坂「ありがと。でも無理に私に付き合わなくても良かったのよ?」


ほむら「……え?」


御坂「ほら、あの子たち。また集まってお茶会するって言ってたじゃない。もしかして気を遣わせちゃった?」


ほむら「あ、あぁ。そういう……いえ、違うんです。私もちょっと用事があって」


御坂「そっか。なら良かった」


嘘だった。
別段ほむらにこれといった用事はない。


そもそもまどかたちがゲームセンターから抜け出したのはお茶会を開く為ではない。


本当の理由は近くに魔女が現れたからだ。


ほむら(まどかたち……大丈夫かなぁ)


ほむら(出来たらついて行きたかったけど……)


ほむらは今朝の出来事を思い起こす。
我が身可愛いさでインデックスに手を差し伸べることが出来なかったあの瞬間を


ほむら(……ダメだ。今日の一件ではっきりしたじゃない)

ほむら(生半可な覚悟しか持ってない私が首を突っ込んでも足手まといになるだけだ、って)


だからほむらはまどか達に今日の"見学"は休むと伝えた。

その際さやかは何か言いたげなーー非難するような視線をほむらに向けていた気がするが、恐らくそれはほむらの気のせいだろう。

だって"見学"に来ないよう勧めたのは他ならぬさやかなのだから。


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