過去ログ - まどか「うさぎ、ですね…!」古泉「どうぞ、食べてください」
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名無しNIPPER
[sage]
2015/01/05(月) 18:35:30.32 ID:HrOQn0bH0
短編クロス
ひんやりと額に冷たい感触があり、鹿目まどかは目を開けた。
視線の先には優しく微笑む古泉一樹の姿が。
まどか「古泉さん…」
古泉「大丈夫です、そのまま寝ていてください」
軽く上げた頭はズキズキと痛んで何時もの何倍も重たく感じられた。
古泉一樹にやんわりと止められて、再びふかふかの枕へと頭を沈める。
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:36:42.00 ID:HrOQn0bH0
古泉「少し熱が上がってきましたね。他に辛い所はありますか?」
まどか「大丈夫…です…」
古泉「何かあったら何でも言って下さいね」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:37:42.01 ID:HrOQn0bH0
時は数時間前に遡る。
その日の朝からまどかの様子がおかしい事に一番に気がついたのは古泉だった。
朝食に殆ど手がついていなかったし、数日前から軽く咳などの症状が出始めていたのを知っていた。
本人に確認しようにも、診察を拒まれては様子を窺っているしかなかったのだが
宿のエントランスで座り込んでいるのを発見した時は少々強引に部屋まで運び、診察させて貰う。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:38:41.63 ID:HrOQn0bH0
ほむら「まどかの様子は!?」
古泉「今はよく眠っていますよ。ただの風邪のようですが暫くは休んだ方がいいと思います」
ほむら「…そう」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:40:07.42 ID:HrOQn0bH0
キョン「ふむ…時には休息も必要だな。まどかが万全の状態に回復するまで此処に滞在するのがいいんじゃないか?」
古泉「そうですね。それじゃあ今から薬を…」
ほむら「待って古泉一樹。私が薬を貰ってくるわ」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:41:27.68 ID:HrOQn0bH0
キョン「ほむら一人じゃ不安だから、俺も着いてってやるよ」
ほむら「それは助かるわ。実は何をどうすれば良いのかさっぱりだったの」
キョン「…よく行くなんて言い出したな」
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/05(月) 18:42:43.38 ID:HrOQn0bH0
話しながら宿を出ていく暁美ほむらとキョンの背中を見つめていると、長門有希から水の張った桶とタオルを差し出された。
長門「私も買い出しに行ってくる。戻ってくるまで鹿目まどかの事をお願い」
古泉「はい、ありがとうございます」
以下略
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