17: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/06(火) 01:49:02.42 ID:RN7L+xaq0
妾はモウ夢中になって、鼈甲飴を頬張りました。
飴はすぐに甘い露となり、胃袋へ溶け去り、後に残ったのは残り香だけです。
妾は卑しくも飴が包まれていた新聞紙を舐めあげました。
そして、先の行動がドウにも淑女が行うべきものでは無い事に気付き、顔を赤らめました。
チイちゃんは、まだ飴を頬張っている所です。
「美味いなァ。アア、美味い美味い」
そう言いながら鼈甲飴を楽しむ彼女を、妾はニコニコして見守っておりました。
133Res/53.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。