過去ログ - 【咲-Saki-】 京太郎「トキ姉起きろー」 怜「んー………」
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18:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 18:55:37.18 ID:WtfWyz1Eo
京太郎「誰かが起きないせいでこんな時間にな」ジトー

怜「ふっ」ドヤァ


京太郎「いや、褒めてねぇよ!?」


母「漫才はいいからさっさと食べて学校行きなさいなっ!」

二人「「は、はいっ!」」




………
……




その後二人で家をダッシュで出て、大急ぎで千里山高校へと向かうも案の定と言うべきか姉が手前の坂で力尽きる。


怜「……あかん……もう限界や……」

京太郎「だから……いい加減鍛えろよ」ハァ

怜「私病弱やから……♪」ニコッ


仕方ないので姉を背負いながら一気に坂を駆け上り、呼吸困難になりつつも辛うじて高校へと到着する。

遅刻ぎりぎりだった。


京太郎「はぁ……はぁ……」タラー

怜「もうちょっとやでー」ニコニコ


3年生の教室がある3階への階段を一段一段ゆっくりと登って行く。


京太郎(トキ姉が千里山高校へと進学した中学2年生の頃からほぼ毎日この行動を続けているせいか、ハンドボール部を辞めたのに体力や筋力が随分と鍛えられた気がするぜ……)


尚、中学は高校より始業開始が30分遅いため、姉を高校に送り届けた後にダッシュで自身の中学へと向かうのが京太郎の日常だった。



怜「京ちゃんふぁいとやでっ!」ギュッ


姉がより一層俺へと強く手や足を絡めてくる。

そのせいで背中に当たるおもちの感触が先ほどよりも強く感じられる。


京太郎「お、おうっ」ドキッ

京太郎(……トキ姉のおもち……少し成長したな……)

京太郎(って何を考えているんだ俺は……!?)ブンブン




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