過去ログ - 真姫「魔法少女……」さやか「ラブライブ……」
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11: ◆6Bdy8vnprAPe[sage saga]
2015/01/06(火) 18:12:48.17 ID:f+gmxclL0



さやか「それにしてもどうしたんですか、真姫さん。病院に用事でもあるんですか」


真姫「ええと、一応ね……あるといえばあるんだけど……」


さやか「そうなんですか? 風邪でも引いちゃったんですか?」


真姫「そういう訳じゃないわ。ただ、そのお見舞いというか……」




つい先ほど一歩を踏み出す勇気が出なかった手前、私は言い淀んでしまう。


美樹さんはコロコロと表情を変えた。


心配そうな顔をしたと思えば、天真爛漫な笑顔に。



さやか「そうなんですね! 私もお見舞いに来たんですよ! 奇遇ですね〜」



羨ましいな、と少し感じてしまう。


凛や花陽と話していても時々思う感情だ。


私は素直じゃないし、変にプライドが高い。


だから、凛や花陽やこの子みたいに、素直に感情を表に出せる子が羨ましくなる時がある。




真姫(こういう役柄は私よりも、凛達や彼女みたいな人の方が向いて―――)


真姫(……っと。はぁ、ダメね。こんなんじゃ……)




思わず浮かぶ弱気な心を否定する。


ダメだ。緊張のしすぎなのか必要以上に弱気になってしまっている。







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