過去ログ - 真姫「魔法少女……」さやか「ラブライブ……」
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◆6Bdy8vnprAPe
[sage saga]
2015/01/06(火) 18:14:10.84 ID:f+gmxclL0
さやか「そうだ! どうせなら途中まで一緒に行きませんか?」
真姫「えっと……そうね、お願いしようかしら」
そう、これは私が引き受けた役割。
パパからのお願いを受けたのは、私。
どんな心境であろうと引き受けたなら、その責任は果たさなくてはならない。
真姫(そう、私が頑張らなくちゃいけないのよ!)
心の中で気合いを入れて、美樹さんと共に病院へ入っていく。
さやか「へー、真姫さんのお見舞い相手もこっちの病棟なんですね」
真姫「そうよ。確か神経病棟って言ってたかしら」
さやか「ええ!? そうなんですか! 私のお見舞い相手もそこに入院しているんですよ!」
真姫「そうなの? 偶然ね」
さやか「でも、羨ましいなあ〜」
真姫「? 何がよ」
さやか「いやぁ、真姫さんのお見舞い相手ですよ。真姫さんみたいな美人さんにお見舞いに来てもらえるなんて……くぅ〜、いいなあ!」
さやか「あ、もしかして、その相手って……彼氏さんだったり!?」
真姫「ヴェェ!? そんなんじゃないわよ!」
さやか「えぇ〜、何か怪しい反応だなあ」ニヤニヤ
真姫「ち、違うわよ! 私は彼氏いない歴15年―――って、ナニイワスノヨ!」
さやか「ノリツッコミ!?」
真姫「そ、そんなんじゃないわよ! もう知らない!」
さやか「えええ! 真姫さんが勝手に言ったんじゃないですか〜」
真姫「もう……」
取り留めのない会話をしながら目的の病棟へと向かっていく。
口下手な私も美樹さんに引っ張られるように、言葉がするすると口から出ていた。
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