過去ログ - 真姫「魔法少女……」さやか「ラブライブ……」
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20: ◆6Bdy8vnprAPe[sage saga]
2015/01/06(火) 18:21:27.38 ID:f+gmxclL0






それから一時間ほどが経過した後、私と美樹さんは肩を並べながら歩いていた。


病院から駅まで続く短い道のりを二人で進んでいく。


周囲はもう夕焼けに染まっていて、1日が終わりかけようとしていた。



さやか「いやぁ〜、今日はありがとうございました!」



美樹さんは笑顔でそう言ってくれた。



真姫(気を使ってくれているのよね……色々とやらかしちゃったのに……)



そんな美樹さんの笑顔を見て、私は一層のやるせなさを感じていた。


溜め息一つ。


空を見上げると、一番星が光って見える。



さやか「大丈夫ですか? もしかして気を使わせちゃってました?」



それは私の台詞よ、とは言えなかった。


そんなに素直にものを言えるなら苦労などしない。



真姫「そんなのじゃないわよ……」



と、強がるように言うのが精一杯。


二回目の溜め息が再び口から零れてしまう。




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