過去ログ - 真姫「魔法少女……」さやか「ラブライブ……」
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◆6Bdy8vnprAPe
[sage]
2015/01/23(金) 21:55:09.95 ID:rVr3C9aR0
さやか「何々? まどかも真姫さんとお付き合いかなー?」
にこ「真姫ちゃんも罪な女よねー。まぁ、にこほどじゃないけどぉ?」
さやかやにこちゃんまで一緒になってくるなんて……。
ああ、本当に調子が狂いっぱなしだ。
真姫「もう、本当に……」
ただ、そんな雰囲気も悪くないと思っている自分がいる。
確かに、そんな自分がいるのだ。
にこ「……あんたはやっぱり笑顔が似合うわね」
言葉が見つからなくて押し黙っていた私に、にこちゃんが視線を向けていた。
見守るような優しげな、優しげな瞳。
その瞳に、その言葉に、上気した私の顔が更に熱くなってしまう。
真姫「な、なによ、それ!? どういう意味よ!」
にこ「もっと素直になりなさいってことよ。ほら、自分で見てみなさいよ」
そう言ってにこちゃんは手鏡を取り出して、私の方へ向けた。
確かにそこには私がいた。
にこちゃんの言う通りに、朗らかで温かい微笑みを浮かべて私が、そこにいた。
真姫「〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?」
今度こそ本当に私は言葉を失ってしまった。
顔が更に更に熱く火照っていくのが分かる。
そんな私の様子に皆の笑い声が重なっていく。
もう、本当に皆して意地悪なんだから。
真姫(でも、そういうのも悪くはないのかな)
多分、私は顔を赤くしながらもやっぱり笑っているのだろう。
さっきのような温かい微笑みを浮かべ続けているのだろう。
だって、それは嘘じゃない本当の感情だから。
私は笑い続けているのだろう。
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