過去ログ - 真姫「魔法少女……」さやか「ラブライブ……」
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83: ◆6Bdy8vnprAPe[sage]
2015/02/03(火) 23:40:57.04 ID:RFsc5l2O0


にこ「一人で悩まなくていいの……その責任は私にもあるんだから」


マミ「にこさん……」



どうすれば良いのかなんて分からない。


だから、二人で悩み合うのだ。


少しでも良い未来へと転じるように、二人で。



陽が落ちた世界で、私達は過去の責任と再び対峙する―――、










パパから上条君のことを知らされた次の日。



私は学校には行かなかった。



何をする気にもならなかった。


布団にくるまり、ただひたすらに思い出す。



真姫父『―――彼の左手はもう二度と動かないんだ』



パパの言葉を、



真姫『今の医療技術は凄いんだから……きっと左手も元通りになるわよ』



そして、私自身の言葉を。



真姫(……最低よ……)



現実を知った今となれば無責任でしかない一言だった。


治らない彼に、きっと治ると励ました。


絶望が待ち受ける彼に、まやかしの希望を与えてしまった。





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