過去ログ - 幸子「アイドルになった事に後悔なんてしていません」
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67:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 23:23:21.55 ID:EM5bJfah0
 ボクはお客さんたちを見つめます。

 全員で、五十人にも満たない人数。

 みんな、ボクが裸足のせいで、ざわついていました。

 一番奥の出入り口付近にいたプロデューサーさんとちひろさんも、口を開いて驚いたような表情を浮かべています。

 フフッ、気が早いですね。

 まだボクが現れただけなのに。

『え、え〜……ではまず、本日の意気込みを聞かせて頂きましょう。輿水幸子ちゃんからどうぞ!』

 司会さんの声を聞き、ボクは一歩前に踏み出しました。

 軽く息を吸い込みながら、事前にスタッフさんが渡してくれたマイクを口元に寄せます。

 そして、ボクは言います。

 言わせて頂きますとも。


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