139: ◆/5u1xsuUH.[saga]
2015/01/23(金) 23:15:30.31 ID:Gif6CRJWo
「人間の姿にもなれるのだからきっとお話できるはずでしょう?」
その瞬間、ぞくっと背筋が震えた。
こちらにむかってニコリと微笑む彼女にとても寒いものを感じたのだ。
覚悟を決めるしかなさそうだ。
「……どうしてそのことを?」
「あら、やっぱり話せるのね。どうしてってそりゃもちろんあなたが轢かれるところを見ていたからよ」
とんだ失態だ。
事故に遭うどころか変化が解ける瞬間まで見られていたとは。
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