194: ◆/5u1xsuUH.
2015/04/23(木) 22:57:01.98 ID:ciDAKPAlo
「すまないね。私もちょっと用事があるから外させてもらうよ」
「いえ、お引き留めしてすみませんでした」
「気にしなくていいんだよ。それじゃ」
二人ともいなくなったところで、私は目線を下に落とす。
もちろん二匹の犬にもう意識が向いているからだ。
「よしよし、今から思いっきり撫でてやるから覚悟しなよー!」
長い間堪能していなかったふれあいに心が躍る。
相変わらずにいい子たちで私が好き勝手に触っても嫌がる態度をとらない。
やっぱり私は動物が好きなんだなあとわかりきったことを確認するには十分だった。
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