262: ◆/5u1xsuUH.
2015/09/24(木) 22:55:58.15 ID:S+JrfcFEo
彼女はいつも僕を励ましてくれる。
しかし、僕にないものを持っている彼女に言われても僕としては少々憎らしい。
もちろん彼女はそんなつもりはないのだし、僕もそれは理解しているので表に出すことはないのだが。
「そうでもないよ……あー親が天才でも子はだめなことってあるんだなあ。
これじゃ鳶が鷹を生むじゃなくて鷹が鳶を生んじゃってるよ」
「そんなことないって……」
そう呟く彼女の顔は少し呆れたように見えたのは僕だけだったのだろうか。
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