32: ◆/5u1xsuUH.[saga]
2015/01/08(木) 18:09:45.43 ID:QvrQLcExo
ぶつくさいいながらもようやく彼女は片づけに行った。
本当は私だって好きなんだけど面と向かうと……
という感じの内容を小声でぶつぶつ言っていたのが聞こえたが、
紳士な僕は聞かないことにしておいた。
というよりかは『僕が恥ずかしい中、正面から告白したというのに彼女はそんな風に澄んでしまうのがずるい』
といった、至極しょうもない僕の意地からであることは言うまでもあるまい。
彼女は片づけてきたついでに少し身支度してきたようだ。
普段二人の時じゃ見られない格好が見られて僕も嬉しい。
ここらへんはおばあちゃんのおかげだろう。ありがとうおばあちゃん。
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