過去ログ - ラムザ「家畜に神はいないッ!!」 Chapter2
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118: ◆0GwMTFVeHDWq[saga]
2015/01/12(月) 20:11:46.60 ID:tUVDk4il0
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召喚士「………」

ムスタディオ「………」

召喚士「……それで、結局、何がどうなってあんな事態になったの? あなたがルードヴィッヒに渡した物は、一体何だったの?」

ムスタディオ「………」

召喚士「ねぇムスタディオ、お願いだから聞かせて。なにも私たちだって、あなたを疑っているわけじゃない。あれが故意に仕組まれたものじゃないことくらい、あなたの今の顔を見ていればわかるわよ。 ……ただ、少しでも原因を突き止めるための手掛かりが欲しいの。突然あんな規模の爆発が起こるなんて、どう考えても不自然だもの」

ムスタディオ「………」

召喚士「ムスタディオ。何か知っていることがあるなら話して。ちゃんと聞くから」

ムスタディオ「……オ、オレは、本当に、何も…、何も、仕組んじゃいなかった……。ルードヴィッヒのヤツに渡した聖石だって、いざという時のために用意しておいた、ただのニセモノで……」

召喚士「(ニセモノ?あの聖石はニセモノだったの? ……じゃあ、本物の聖石は今もムスタディオが?)」

ムスタディオ「だ、だけど、それを渡したら!アイツがニセモノの聖石を受け取った瞬間に、あの爆発がッ!! 爆風のせいで視界が悪かったけどッ!ルードヴィッヒの野郎が吹き飛ぶのか見えてッ!! ヤツのすぐ真下の部屋には、お、親父が……ッ!!」

召喚士「!!」

ムスタディオ「お、オレは、オレはッ!親父を助けたかった!親父を助ける為にここまで来たんだッ!! なのに、オレがッ!!オレがこの手で、親父をッ!!親父を……ッ!!」

召喚士「もういい、もういいわ、ムスタディオ! ムスタディオッ!!」

ムスタディオ「あ、あ……」

召喚士「ごめんねムスタディオ。今はこんな話、したくないよね。ごめん。ごめんね……」

ムスタディオ「あ…、う……。う、うわああああああああああああッ!!!!」



















ラムザ「(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」

ラッド「(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」


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