過去ログ - ラムザ「家畜に神はいないッ!!」 Chapter2
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130: ◆0GwMTFVeHDWq[saga]
2015/02/08(日) 18:45:03.90 ID:3exGybhT0
召喚士「(ムスタディオがルードヴィッヒに聖石を渡した途端、この大参事が引き起こされた……)」

召喚士「(みんなは気付いていなかったみたいだけど……、あの爆発が起きた時、確かに魔力を感じたわ。すぐに爆発が起こったから、種類を特定してる暇まではなかったけど……)」

召喚士「(あの状況からして、聖石の力が暴走したと考えるのが普通なのだろうけど……。あのクリスタルに、そこまでの力が……?)」

召喚士「(ただのクリスタルにしか見えないと枢機卿は言っていたけれど、曲がりなりにも伝説上に登場した物なんだから、強力な力を秘めていても不思議ではないわ。聖石を近付けると機械がうなり始めるのも、聖石の力に共鳴していると考えれば納得がいく……)」

召喚士「(でも、そんなものが暴走したのなら、もっと強力な魔力を感じ取ってもおかしくないんじゃ……? あの時感じ取った魔力は、たまに発掘される魔法道具程度のものでしかなかった。それなのに、ここまで大規模な破壊を生み出せるものなの……?)」

召喚士「(………)」



アリシア「……と、いうわけなんです」

ラッド「なんだそりゃ……? さっぱりわからないな……」

ラムザ「ああ……。一体、何が起こったというんだ……?」

召喚士「………」



召喚士「(別行動していたラッドが、いつの間にか合流してた……。ということは、ラッドは私たちよりも大分早く、この街に着いていたってことになるわよね……)」

召喚士「(ムスタディオがルードヴィッヒに投げ渡したのは、彼が用意したニセモノ……。本当にそうだったら、あんな爆発が起こるはずがない。彼が用意したニセモノそのものが、事前にすり替えられてでもいない限りは……)」

召喚士「(………)」

召喚士「(……まさか、ね)」


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