過去ログ - 隼鷹「提督〜たまには二人でしっぽりと、どうだい?」
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16: ◆cTRJCNEVPY9.
2015/01/09(金) 02:36:07.69 ID:oFNauiId0
どれ位経っただろうか、先ほど飲んだ酒も程よく抜けた頃、体から重みが消えた。

彼女は二三度私のコートに顔を擦り付け、ズビズビとなにやら不穏な音を立てて顔を上げた。私は身代わりになってくれたコートに感謝し彼女の顔を見る。その顔はどこか気恥ずかしさの混じった顔ではあるが、概ねいつもの彼女の顔であった。どこかスッキリした様子もある。

「泣き上戸ってワケじゃないはずなんだけどなあ」


やはり気恥ずかしさが優っているのか妙にしおらしいと言うか、非常に可愛らしい。


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