過去ログ - 隼鷹「提督〜たまには二人でしっぽりと、どうだい?」
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2: ◆cTRJCNEVPY9.
2015/01/09(金) 02:23:06.98 ID:oFNauiId0
時間はフタヒトマルマルマル、いつもならば既に酔っているであろう隼鷹がシラフで執務室へやって来た。手に酒瓶を持っているということは鳳翔さんの店ではなく、ここで飲むということであろう。

そういえば最近雑務に追われる日々で、久しく酒など飲んでいないことを思いだす。そんな私を労ってなのか、単に自分が飲みたいからなのか、酒瓶を片手に笑いかける彼女からは窺い知ることは出来ない。

仕事も一段落したところでもあるし、断る理由もない。久しく飲んでいないだけであり勿論私も酒は好きである。まあ、隼鷹ほどではないが。

「ふむ、いいだろう。久々に相手になろうではないか。して隼鷹よ、肴は勿論あるのだろうな?」

「モチのロンさ、とびきり上等なのを用意してあるよ。楽しみにしてな」

ひひっと笑いながら隼鷹はそう言い、扉の方へと戻っていった。


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