過去ログ - 隼鷹「提督〜たまには二人でしっぽりと、どうだい?」
1- 20
67: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:10:13.94 ID:0aZqKR+u0
暫くすると座学も終わったようだ。時計を見ればもうお昼である。

「お昼はこちらで?」

「ええ、出来れば」
以下略



68: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:10:42.17 ID:0aZqKR+u0
食堂につくと漂うスパイシーな香り、席は既に七割ほど埋まっていた。

カウンターからカレーを受け取り開いている席に座る。左隣が教官である。

「ここのカレーは私も大好きでしてね、何度食べても飽きがきませんよ」
以下略



69: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:11:14.82 ID:0aZqKR+u0
暫くすると席のほとんどが埋まった。しかしよそ者が座っているためであろうか、私の右隣は空いたままであった。

「お、ラッキー、空いてるじゃん。隣失礼しまーっす」

隣に顔を向けると先ほど盛大に居眠りをかましていた軽空母、隼鷹が座っていた。
以下略



70: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:11:53.68 ID:0aZqKR+u0
「ところでお兄さん見ない顔だね、視察か何かかい?」

構わず隼鷹は喋り続ける。面談は叶わなかったが、いい機会だ。喋っておくのも良いだろうと思ってね。

「まあそんなところだ」
以下略



71: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:13:08.37 ID:0aZqKR+u0

私は驚きつつ少し感心した。でも更に驚いたのはこの後だったね。

そこで何を話したって、隼鷹のやつひたすらに他の艦娘のアピールをするんだぜ。やれ飛鷹はいい姉だだの、鳥海は最高の秘書官になれるだの、山城が正当な評価がされなくて悲しいだの武蔵と飲む酒は美味しいだの。最後は違うか?

以下略



72: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:13:46.28 ID:0aZqKR+u0
あまりにも他の艦娘の話しかしないから、最後に聞いたんだよ。

「そういう君自身はどうなんだい?どんな艦娘になりたい?」

「あたし?あたしはね欲張りだよ?贅沢ものさ」
以下略



73: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:14:39.86 ID:0aZqKR+u0
私は教官と目を合わせ笑いながら言ったよ。

「そいつはとんでも無い贅沢もんだな、お上に怒られちまう。でもいいな、そんな鎮守府にしたいね」

そんなこんなで軽空母、隼鷹に決めますって伝えてな。教官凄く喜んでたよ。鳥海はその後すぐに別のところに行ったってね。
以下略



74: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:15:20.81 ID:0aZqKR+u0
正式な手続きが終わって、しばらくしたあの日、忘れもしないな。



「商船改装空母、隼鷹でーすっ!ひゃっはぁー!」
以下略



75: ◆WN/GS90OJk[saga]
2015/01/26(月) 04:19:57.59 ID:0aZqKR+u0
とりあえずおしまい。

いやこれどうやったら隼鷹パート増えるんかね。

今度こそ隼鷹のターンだって思って書いたのにこれだよ。
以下略



76:名無しNIPPER[sage]
2015/01/26(月) 06:50:27.78 ID:A8B7uTvDO
乙でーすっ!ひゃっはぁー!


93Res/32.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice