過去ログ - 【艦これ】日向「結局長月が代表のままか。ま、楽でいいが」
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986: ◆mZYQsYPte.[saga sage]
2015/08/02(日) 18:07:40.89 ID:W9YqO7KXo

〜〜〜〜〜〜

空母棲姫「……なによその目は」フラフラ

加賀「……貴女こそ、目つきが悪いのだけれど」ヘロヘロ

空母棲姫「私は良いのよ私は」フラフラ

加賀「うるさい人ね」

空母棲姫「うるさいのはアンタよ」

加賀「……」グイグイ

空母棲姫「痛い痛い痛い!?」

加賀「失礼な子ね」

空母棲姫「だからっていきなりつねらないで頂戴!」


加賀「貴女七位とはどんな関係だったの」

空母棲姫「具体的には……敵だったわ」

加賀「――!」ブッー

空母棲姫「ちょ、汚い!!」

加賀「……失礼。では七位の敵である貴女が何故七位の代わりとして私の所へ来るのかしら」

空母棲姫「七位に頼まれたからよ」

加賀「……深海棲艦の交友関係や倫理観が現在全く把握できないのだけれど」

空母棲姫「私達だって好きな好きだし嫌いなものは嫌いよ」


加賀「貴女は敵である七位が好きだったの」

空母棲姫「……そうね、好きだったのかもしれない。私が殺したのだけれど」

加賀「……」ピクン

空母棲姫「艤装を失って無力化した彼女に止めを刺した」

加賀「何故」

空母棲姫「殺さなければならないと、あの時の私は信じこんでた」

加賀「……そう」

空母棲姫「……そうよ」


加賀「どこが好きだったの」

空母棲姫「え?」

加賀「貴女は七位のどこが好きだったの」

空母棲姫「そ、そうよね。好きな所があるから私はここに居るんだものね」

加賀「知らないわよ」

空母棲姫「……彼女は私を必死に止めてくれた。私が自分の気持ちを殺していたんじゃないかと心配してくれた。そんな七位が好きだったのかも」

加賀「殺す?」

空母棲姫「私の気持ちはどうなのか、しつこく聞いてきてね。私を散々惑わせた挙句の果ての成れの果て、私に殺された」

加賀「私の提督と似てるわね」

空母棲姫「貴女たちにそんな人が居たの」

加賀「ええ、横須賀鎮守府に――――」



お酒の効果もあってか、いつも以上に舌がまわった。

自分がどんな経験をしてきたか艦娘であるか、提督と呼ばれた人がどんな人だったのか。

自分がどんな風にその人と仲間を好きになっていったか。


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